診療科・部門紹介 頭頸部外科

診療内容

頭頸部外科は、鎖骨から上の範囲で、脳・眼球・頸椎を除いた部位の良性腫瘍や悪性腫瘍を治療する科です。主に鼻・口・のど・首にできた腫瘍を扱います。悪性腫瘍(がん)に対しては、手術、放射線、薬物療法(抗がん剤など)などを組み合わせて行う集学的治療が重要です。そのため、腫瘍内科、放射線科、口腔外科、病理部などと定期的にカンファランス(頭頸部キャンサーボード、病理カンファランス)を開催し、診断や治療方針などについて話し合い、密接な協力体制のもとに治療を行っています。さらに患者さまの病状に応じて、脳神経外科、形成外科、一般外科、呼吸器外科などと合同で手術を行ったり、集中治療科、小児科や各内科などの協力を得て全身管理を行うなど、高度なチーム医療で治療に当たっています。

頭頸部がんの治療について、詳しくはこちら >>
甲状腺がんの治療について、詳しくはこちら >>
 
(2025.1.8 更新:文責 頭頸部外科部長 菅澤 正)

診療関連トピックス

対象疾患

鼻副鼻腔癌(上顎洞癌など)、口腔癌(舌癌など)、咽頭癌(上咽頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌)、喉頭癌、耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍、甲状腺・副甲状腺腫瘍、聴器癌、頭蓋底腫瘍、副咽頭間隙腫瘍、頸動脈小体腫瘍、など頭頸部の良性・悪性腫瘍を扱っています。

診療実績

耳鼻咽喉科手術実績をご覧ください

担当医表

担当医表や休診情報がご確認頂けます。
担当医表

スタッフ紹介

診療科・部門紹介 へ戻る
ページトップに戻る