病院情報 院長挨拶

亀田総合病院は医療法人鉄蕉会の中核施設として、南房総一帯の高度急性期医療を担うべく日々地域医療の充実に取り組んできました。

近年世界をゆるがしたCOVID-19に対しても、武漢からのチャーター機(第1便)帰国者受け入れの協力に始まり、重点医療機関として千葉県内の中等症・重症患者さまを積極的に受け入れてきました。

現在917床の入院病床(特殊病床含む)を有し、34診療科の一般診療に加え、救命救急センターや総合周産期母子医療センター、化学療法センター、外来・入院透析、不妊治療外来等提供する中で、 2022年にはCOVID-19含む新興感染症や結核など空気感染対策に対応した陰陽圧手術室も増設し、手術室の数は隣接する亀田クリニックと合わせて28室を備えるまでになりました。
集中治療医2名以上が常駐するスーパーICUも14床完備し、日夜問わずハイレベルな治療を提供しています。

千葉県のみならず十分な医療を受けられない地域が多く存在する中、亀田総合病院は、長年にわたり臨床教育・看護教育に注力し、南房総最後の医療を守る砦としての誇りをもって働いてくれている多くの職員で成り立っています。

現在、Newsweek誌など含め国際的評価を受けられるような病院になれたのも、これまで亀田総合病院が辿った軌跡を支えてくれた多くの方々の努力と、多くの患者さまからのご支持があったからです。

急激に高度化していく医療業界ですが、 より多様な患者さまを受け入れる事でクオリティを高め、世界にも目を向けて研鑽を積み、継続して高度な医療を提供できるよう努めてまいります。

また、これまで以上に職員や地域の方々や遠方から来院される方々のために、院内施設をさらに充実させ、鴨川地域の活性化に貢献できるよう精進してまいります。

亀田総合病院
院長 亀田 俊明

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