診療科・部門紹介 総合内科

診療内容

「大人のかかりつけ医」となる科です。ありふれた病気の診断・治療に長けた内科の現代版と言っても良いでしょう。
1.どの科を受診したら良いのかわからない場合や、2.何でも相談できる医師に全人的に診療してほしい場合に受診して下さい。
1.の例を挙げます。3週間続く熱があって受診したいが、熱の原因が肺炎・尿路感染・胆嚢炎などの感染症なのか、関節リウマチ等の膠原病なのか、リンパ腫などの腫瘍による熱なのか、原因がわからないのでどの科を受診したら良いのかわからない場合です。入院が必要なら当科もしくは他の適切な科に入院とさせて頂きます。また、外来で他の専門医に紹介が必要な場合は適切な科に紹介し、当科で診断・治療が完結できる場合はそのようにさせて頂きます。
2.に関しても例を挙げます。持病の多い方が高血圧と心房細動は循環器内科、高脂血症は内分泌科、肺気腫は呼吸器内科に受診していた場合、状態に応じては総合内科で全部まとめて診察することが可能です。そうすると薬の重複や相互作用を少なくすることが出来、優先順位もつけやすくなります。もちろん、当科だけでなく専門医に診てもらうべき患者さんはそのように説明・紹介させて頂きます。それだけでなく、更にインフルエンザや肺炎球菌などの必要な予防接種や、必要な検診についても相談することができます。それらの診療は科学的根拠に基づいて、患者さまの状態に応じて相談して治療方針を決めて行きます。
総合内科の外来には30名以上の医師が交代で、午前6-10名、午後3-6名で診療を行っております。各医師・スタッフで協力して患者さんが安心・納得できる診療を心がけておりますのでよろしくお願いします。

同じ症状で他院を受診されたあとの受診であれば必ず紹介状を持参して下さい。医師同士が紹介状で情報を直接やり取りした方が、無駄な検査を繰り返さずに、より早く正しい診断にたどりつき、よりよい治療につながるのです。患者さま御自身のために、よろしくお願いします。

◆患者さまへ:予防医療の薦めPDF版
◆患者さまとご家族さまへ:心肺停止時の処置と医療処置に関する事前指示書
医療関係者向け
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診療関連トピックス

対象疾患

・日常よく見られる病気(感冒・胃腸炎・肺炎・尿路感染症・蜂窩織炎・咽頭炎・結核・敗血症・インフルエンザ・伝染性単核球症・帯状疱疹・うつ病など一時的な病気、高血圧・糖尿病・高脂血症・痛風・肺気腫・心房細動・骨粗鬆症・甲状腺機能低下症等の慢性の病気など)
・タバコ、お酒、体重を減らしたいなどの生活習慣に関連するもの
・気持ちが沈む、ストレスが強い等の心の症状があるが心療内科に受診するのは抵抗がある方
・まだ病気は無いが現在の健康を維持したい、よりよい人生の最期を迎えたい等の健康相談、予防医学、医学倫理に関すること
・多くの科、医師を受診しているのでまとめられる部分はまとめて受診の手間や薬の数を減らしたい、症状が多くまずどこにかかればいいのか分からない場合
・今後かかりつけの医師を持ちたい方など

※何でもとりあえずご相談下さい。

診療実績

述べ入院患者数 19,823
入院患者の平均在院日数 15.78
新規の肺癌患者数 393
化学療法を試行したのべ肺癌患者数 1,692
延べ外来患者数 27,245

担当医表

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スタッフ紹介

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