診療科・部門紹介 ペインクリニック

診療内容

ペインクリニックは痛みの診断・治療を専門とする診療科です。特に、他の診療機関等で治療が困難とされた慢性の痛みや急性の痛みに対しての治療を行っています。主な疾患は帯状疱疹関連痛、三叉神経痛、脊椎疾患に関連する痛み(椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症)、ケガや手術後の慢性の痛み、癌による痛みなどがあります。原則として入院治療は行いません。

ペインクリニックというと、神経ブロック療法が有名です。神経ブロック療法は痛みを伝えている神経に直接薬剤を注射し痛みを軽減し、「痛みの悪循環」*を断ち切る事を目的にしています。また神経ブロック療法だけでなく、薬物療法、運動療法等も併用しながら多角的に治療を行い、必要に応じて他科の先生とも連携し、患者さんにとって一番よい治療法を選択していきます。
痛みが慢性化してしまうと神経ブロックや薬物療法等を行っても痛みを完全にとることは困難な場合がありますが、患者さんの生活の質(Quality of Life : QOL) の向上を目標とし、少しでもお役にたてるよう心がけております。

* 痛みの悪循環:
何らかの原因で痛みが続くと、局所の血流の障害を招き、痛みを発生する物質(発痛物質)が作られてしまいます。もともと痛みに発痛物質による新たな刺激が加わり痛みがさらに相乗され悪循環が形成されます。これが慢性痛の原因となります。
(更新日:2020.5.28)​
 
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診療関連トピックス

対象疾患

・帯状疱疹関連痛
・三叉神経痛
・脊椎疾患に関連する痛み(椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症)
・ケガや手術後の慢性の痛み
・癌による痛み(神経ブロック療法が適応となる場合)

診療実績

外来延べ患者数:1,272/ 年
(2022年実績)
手術実績はありません。

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