診療科・部門紹介 小児外科
診療内容
小児外科は、脳神経外科、心臓外科、整形外科的疾患を除く、新生児から乳児、学童、思春期(主に15歳まで)までの一般外科的治療を主に担当している科です。小児には出生時からの疾患を含め、成人と同疾患でも治療は異なることが多く、成長・発達を考慮した治療が必要となります。
当科の特色は、お子さまのストレスにならないよう可能な限り入院期間の短縮に努め、年間手術症例の70%以上は日帰り手術で行われています。
また術後の創が極力目立たないようにつとめており、適応があれば腹腔鏡下手術 も施行しています。最近では腹腔内の小さな病気はおへそから傷を開けることで、ほとんど傷が目立ちません。 (肥厚性幽門狭窄症・メッケル憩室・ヒルシュスプルング病等)
亀田ニュース連載:知っておきたい!小児外科の12のこと(話題の病気・予防)(準備中)
当科の特色は、お子さまのストレスにならないよう可能な限り入院期間の短縮に努め、年間手術症例の70%以上は日帰り手術で行われています。
また術後の創が極力目立たないようにつとめており、適応があれば腹腔鏡下手術 も施行しています。最近では腹腔内の小さな病気はおへそから傷を開けることで、ほとんど傷が目立ちません。 (肥厚性幽門狭窄症・メッケル憩室・ヒルシュスプルング病等)
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対象疾患
具体的には赤ちゃんから大きなお子さんの、腹痛・下血・ 嘔吐・便秘・おなかや胸の外傷・熱傷・体表の腫瘤・炎症・腹部腫瘤がおもに小児外科で診せていただく症状になります。
疾患として数が多い物としては、リンパ管腫・血管腫・舌小帯短縮症・漏斗胸・気胸・臍ヘルニア・鼠径ヘルニア・食道閉鎖症・肥厚性幽門狭窄症・腸重積症・急性虫垂炎・潰瘍性大腸炎・乳児痔瘻・肛門周囲膿瘍・脱肛・総胆管拡張症・胆道閉鎖症・停留精巣・包茎・陰嚢水腫・ヒルシュスプルング病・鎖肛・尿路系の先天異常疾患、悪性腫瘍等があります。
疾患として数が多い物としては、リンパ管腫・血管腫・舌小帯短縮症・漏斗胸・気胸・臍ヘルニア・鼠径ヘルニア・食道閉鎖症・肥厚性幽門狭窄症・腸重積症・急性虫垂炎・潰瘍性大腸炎・乳児痔瘻・肛門周囲膿瘍・脱肛・総胆管拡張症・胆道閉鎖症・停留精巣・包茎・陰嚢水腫・ヒルシュスプルング病・鎖肛・尿路系の先天異常疾患、悪性腫瘍等があります。
診療実績
外来延べ患者数 636名
入院延べ患者数 314名
(2021年度実績)
入院延べ患者数 314名
(2021年度実績)
小児外科手術件数
(2021年度実績)
[術式名] | [件数] | [腹腔鏡下] | [経内視鏡下] | |
---|---|---|---|---|
1 | 鼡径ヘルニア根治術(ポッツ手術) | 19 | 0 | 0 |
2 | ヘルニア手術(臍) | 1 | 0 | 0 |
3 | 胃瘻造設術 | 3 | 1 | 1 |
4 | 虫垂切除術(腹腔鏡下) | 12 | 12 | 0 |
5 | 試験開腹術 | 2 | 2 | 0 |
6 | 肥厚幽門筋切開術 | 2 | 0 | 0 |
7 | ダイアモンド吻合術 | 1 | 0 | 0 |
8 | 鎖肛手術(会陰式) | 2 | 0 | 0 |
9 | 痔瘻手術 | 2 | 1 | 0 |
10 | CVカテーテル挿入術 | 2 | 0 | 0 |
11 | 人工肛門造設術 | 2 | 0 | 0 |
12 | 卵巣嚢腫内容排除術 | 1 | 0 | 0 |
13 | 卵巣固定術 | 5 | 0 | 0 |
14 | 環状切開術 | 1 | 0 | 0 |
15 | 皮膚皮下腫瘍切除術 | 1 | 0 | 0 |
16 | 腫瘤摘出術 | 1 | 0 | 0 |
合計 | 57 | 16 | 1 |
担当医表
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