診療科・部門紹介 心臓血管外科
診療内容
当科は、米国で10数年間に渡り心臓血管外科を修練・実践していた外山医師が1983年に開設し、安全かつ生活の質を重視した心臓外科・血管外科を行っている。患者さまは首都圏からも来られ満足度の高い治療を受け社会復帰されている。医師及び看護師・臨床工学士も病院のすぐ近くに在住し、24時間・365日いつでもベストの治療が出来ることを基本としている。
【特徴】
当科の特徴は、米国の医療のあり方を十分に取り入れ、専門性を重視し、安全で確実な診断と治療を行っていることである。当科で行われている代表的な手術治療は以下の如くである。
1.狭心症や心筋梗塞に対する冠動脈バイパス手術は、長期予後を重視して患者さま本人の動脈のみを使用してバイパスを行うことを基本とし、体に優しい手術として心拍動下の手術も多く行っている。
2.弁膜症に対しては、生活の質を第一に考え、手術後なるべく、生活に制限を加えるような薬剤を服用しないで済む手術を行っている。人工弁置換を行うような場合には充分な説明をし、その患者さまに最も適した人工弁を選択している。
3.心房細動などの不整脈の外科治療も積極的に行っており、弁膜症の手術と同時に行い、術後抗凝固剤を服用しないで済むように心掛けている。
4.破裂すれば極めて死亡率の高い大動脈瘤の手術も安全に行っている。
【特徴】
当科の特徴は、米国の医療のあり方を十分に取り入れ、専門性を重視し、安全で確実な診断と治療を行っていることである。当科で行われている代表的な手術治療は以下の如くである。
1.狭心症や心筋梗塞に対する冠動脈バイパス手術は、長期予後を重視して患者さま本人の動脈のみを使用してバイパスを行うことを基本とし、体に優しい手術として心拍動下の手術も多く行っている。
2.弁膜症に対しては、生活の質を第一に考え、手術後なるべく、生活に制限を加えるような薬剤を服用しないで済む手術を行っている。人工弁置換を行うような場合には充分な説明をし、その患者さまに最も適した人工弁を選択している。
3.心房細動などの不整脈の外科治療も積極的に行っており、弁膜症の手術と同時に行い、術後抗凝固剤を服用しないで済むように心掛けている。
4.破裂すれば極めて死亡率の高い大動脈瘤の手術も安全に行っている。
診療関連トピックス
対象疾患
(1)狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患
(2)大動脈弁、僧帽弁疾患
(3)胸部・腹部の大動脈疾患
(4)不整脈の外科治療
(2)大動脈弁、僧帽弁疾患
(3)胸部・腹部の大動脈疾患
(4)不整脈の外科治療
診療実績
外来延べ患者数 2,433名
入院延べ患者数 3,948名
(2022年度実績)
入院延べ患者数 3,948名
(2022年度実績)
- 疾患別症例数(2023年度実績)
-
件数 その他及び部位不明の胸腔内臓器の良性新生物<腫瘍> 2 リウマチ性僧帽弁疾患 3 リウマチ性三尖弁疾患 2 連合弁膜症 27 狭心症 25 急性心筋梗塞 8 慢性虚血性心疾患 3 心膜のその他の疾患 2 非リウマチ性僧帽弁障害 19 非リウマチ性大動脈弁障害 40 心筋症 2 アテローム<じゅく<粥>状>硬化(症) 4 大動脈瘤及び解離 125 その他の動脈瘤及び解離 18 動脈の塞栓症及び血栓症 4 動脈及び細動脈のその他の障害 2 処置の合併症,他に分類されないもの 4 その他 6 296
- 手術実績(2023年度)
-
主な手術の内訳
術式 件数 冠動脈バイパス術 50 弁置換術 64 弁形成術 67 経カテーテル的大動脈弁置換術[TAVI] 47 ステントグラフト内挿術[胸部・腹部] 77 下肢静脈瘤手術 36
担当医表
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