診療科・部門紹介 乳腺科

乳がんは、日本人の女性でも今では9人に1人が罹患する割合で、決して他人事とは言えません。
亀田京橋クリニックでは、乳がんの早期発見に力を入れています。デジタルマンモグラフィ、乳腺エコー、乳房MRI、吸引式針生検などの最新機器を熟練のスタッフが対応することで、多くの微小乳がんを発見しています（たとえばMRガイド下生検は亀田がアジアで初めて行いました）。
また、万一乳がんが見つかったときでも、千葉県鴨川市で年間600例以上のがん切除術（内視鏡や凍結療法）の実績を誇るチームが治療にあたります。このチームには乳腺科、形成外科を始め病理、画像、腫瘍内科のスペシャリストが結集し、乳癌の治療にあたっています。患者さんのニーズに合わせた治療を行うことに努め、通常の乳房全摘術や温存術に加え、内視鏡を使用した小切開手術や凍結療法、さらには最近ではロボットを利用した手術も行っています。
手術での入院は、千葉県鴨川市にある亀田総合病院に行っていただき、都会とは異なる自然豊かな環境で療養をしていただけます。
術後の治療は、抗がん剤など薬物治療は京橋クリニックで行います。また、放射線治療は自宅近隣の医療機関に紹介しています。
特に福間医師の得意とする凍結療法は、傷跡がほとんど残らない乳がんの日帰り手術として、ウォール・ストリート・ジャーナルなど海外メディアや学会で注目されています。
患者さまの健康と安全を最優先に、最新の医療技術と専門家チームの力を駆使し、乳がんの早期発見と効果的な治療に努めてまいります。どうぞお気軽にご相談ください。

乳がん治療のセカンドピニオンなどもお受けしています。

当院の乳がん治療の詳細（亀田総合病院 がん情報サイトへ）

乳腺専門の病理医が答える 乳がんの病理Ｑ＆Ａ集 

乳癌、その他、腫瘤・マンモなど

外来患者数：12,631名
 （2021年度実績）

手術の必要な場合は鴨川の本院で行っております。

参考：亀田メディカルセンター（本院）