病院情報

院長挨拶

亀田京橋クリニックは「東京でも亀田クオリティー」を合言葉に、亀田メディカルセンターで治療を受けられる患者さまの利便性を向上させるため、また都心のビジネスパーソンの健康を支えるために2013年8月に開院いたしました。

近年、遠方にお住まいの患者さまが、外来受診や手術、その後の通院のために亀田総合病院(千葉県鴨川市)を訪れるケースが増加し、その数は入院患者さまの約15%にのぼっています。今後さらなる増加が見込まれる都内および日本各地の患者さまの利便性を考え、都内での治療へのゲート及び治療後のフォローアップを担うクリニックとしての機能をさらに充実させるため、2018年8月より同じビルの6階部分に外来診察部門を移動・拡充いたしました。

当クリニックは高度な専門外来に力を注ぐ一方で、近隣の企業に勤務されている皆さま方の一般的な病気、たとえば、急な発熱や腹痛、体調不良などに対応する外来を備えております。お困りの症状がある場合は遠慮せずにご相談ください。さらにクオリティーの高い人間ドック・健診を通じて皆様の健康意識を高め疾病予防の重要性を啓発する「企業の保健室」としての役割も自負しております。

またこれまでどおり4階フロアで行う健診部門は、かねてよりご受診者さまの要望が高かった「がんに特化したコース」と「心臓・腎臓・脳血管に特化したコース」を2017年度より開設いたしましたが、今後も質の高い人間ドックを提供すべく、さらなる機能の充実を目指してまいります。

「亀田クオリティー」を実現するため2015年2月にはサービスの質を保証する ISO9001の認証を、さらに2016年7月には医療の質と患者様の安全性を審査する国際的な医療評価機構であるJCI(Joint Commission International)の認証を取得いたしました。今後も高品質でより安全な医療を皆さまに提供するため、スタッフ一同努力してまいる所存でございます。

健康は皆さまにとりまして、さまざまな夢や希望をかなえるための基盤と申せます。日頃よりご自身の健康のために検診を受けていただき、いざという時にはその問題点を速やかに受診に結びつけていただけますよう、亀田京橋クリニックは健診部門と外来部門の一体化を引き続き推進してまいります。

2020年4月1日
亀田京橋クリニック 院長 岸本 誠司

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