お知らせ 放射線治療装置1台を新機種に

このたび、亀田総合病院ではがん治療で使用する放射線治療装置1台を機種更新しました。
放射線治療はがん病巣部に放射線を当ててがん細胞を死滅させる治療法で、外科療法や化学療法と並んで、がん治療の3大治療法のひとつです。
C棟1階放射線治療センターでは2台の放射線治療装置が稼働し、1日40件から最も多い時で60件の放射線治療が行われてきましたが、導入から13年が経過したことを受けて、うち1台を機種更新しました。

新しくなった治療装置は10月半ばより稼働を開始。これまで当院では行えなかった脳の定位放射線治療も可能になったほか、従来の装置に比べがん病巣部以外への被ばく線量の低減や治療時間の短縮など、治療を受ける患者さまの身体的負担が軽減され、より安全で精密ながん治療を提供できるようになりました。

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