診療科・部門紹介 歯科・歯科口腔外科（顎変形症外来・いびき外来）

 

歯科口腔外科では、顎変形症の患者様の診断と治療方針の立案を紹介医である矯正歯科医と相談の上行っています。そして、術前矯正治療が終わった患者様には全身麻酔のための手術前検査をお受けいただき、入院の手続きを行います。入院手術は千葉県南部にあります亀田総合病院で行いますが、日本最高水準の設備と海の見える抜群の環境ですのでリラックスし、安心して治療をお受けいただけます。退院後は引き続き京橋クリニックで術後の経過観察を行います。矯正歯科医を受診したことがなく、受け口など顎の変形でお悩みの方には、治療法から説明させていただきます。また、近年、いびきや睡眠時無呼吸症の一部は顔面骨格形態に由来することがわかってきており、顎変形症と同様の治療法で根治が可能なことがあります。いびきや、睡眠時無呼吸の治療に難渋している方はご相談ください。

上顎や下顎の変形、顔面の非対称などの顎変形症。一般的な矯正治療のみでは治療が困難で、手術の併用が必要な患者様が対象です。
いびきや睡眠時無呼吸症。

外来患者数：215名
 （2021年度実績）

2013年8月京橋クリニック外来開設以降、約300例の顎変形症治療に携わっています。全身麻酔手術は亀田総合病院で行っており、70％以上が上下顎の骨切り手術です。
上下顎の骨切り手術の平均手術時間は概ね170分、平均出血量は200gほどで、いずれも全国平均の半分程度、正確で迅速な手術を心がけています。