診療科・部門紹介 糖尿病内科

診療内容

最新の糖尿病治療
当クリニックでは、最新の糖尿病治療を提供しています。血糖値やHbA1c(過去数か月の平均血糖値)、インスリン分泌の状態を血液検査で確認し、適切な治療方針を立てています。また、糖尿病による合併症で特に重要な腎機能についても、採血と尿検査でしっかりと評価します。
心臓や腎臓を保護する効果があるGLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)を、患者様一人ひとりに合わせてご紹介します。さらに、24時間血糖値をモニタリングできる「フリースタイルリブレ」や「デキシコムG7」も導入しており、血糖値の変動をより詳しく把握することで、早期に目標値に近づけるサポートを行っています。

糖尿病に伴う他の健康管理
糖尿病の治療は、血糖値だけでなく、血圧、脂質(コレステロールや中性脂肪)、そして体重の管理も大切です。当クリニックでは、これらすべてのバランスを整えるためのサポートを行い、患者様の健康を総合的に支えています。

甲状腺疾患の診療
甲状腺が腫れている、または甲状腺機能の異常(亢進症や低下症)などの症状がある場合、血液検査や甲状腺超音波検査、細胞診検査などを行い、適切な診断と治療を行います。専門的な検査で、より正確な診断を提供しています。

その他の内分泌疾患
下垂体や副腎からのホルモン分泌の異常が原因となる疾患についても、専門的な診断を行い、治療方針を決定します。

一般的な内科疾患への対応
糖尿病は全身に影響を及ぼすため、その他の内科疾患の診療も行います。糖尿病に限らず、健康に関する幅広いお悩みに対応できる体制を整えております。


◆医師紹介:三浦 正樹 部長
三浦正樹医師は、順天堂大学医学部を卒業後、王子生協病院および立川相互病院で研修を積まれ、その後順天堂医院の糖尿病・内分泌内科に所属されました。さらに順天堂大学大学院で代謝内分泌内科学の研究に従事し、助手や助教としても活躍。2020年に亀田総合病院糖尿病内分泌内科の部長代理に就任し、2021年からは部長を務めています。
専門性と研究業績
三浦医師は糖尿病治療の専門医・指導医であり、糖尿病の代謝メカニズムに関する多くの研究成果を発表してきました。特に、膵臓の細胞リプログラミングやオートファジーに関する研究に注力し、新しい治療アプローチを提案しています。受賞歴も豊富で、若手研究奨励賞や日本糖尿病学会からの研究助成金も受けています。また、内分泌疾患においても豊富な診療経験を持ち、適切な診断と治療を行っています。
診療への取り組み姿勢
三浦医師は、糖尿病をはじめとする内分泌疾患の治療において、全身の健康管理を重視しています。血糖値管理だけでなく、血圧や脂質のコントロールにも注力し、患者様一人ひとりに最適な治療を提供することを目指しています。また、最新の治療法やモニタリング技術を活用し、個別の健康状態に合わせたきめ細やかなサポートを心掛けています。
初診・再診の流れと費用について
初診の患者さまは専用の初診枠で診察を行います。問診を通じて、隠れている可能性のある疾患や必要な検査を見極め、患者さまと相談しながら検査日程を決定いたします。診療は日本の治療ガイドラインに基づき進めますが、外来人数が多いため、お待たせすることがあるかもしれません。初診に際して、健康診断の結果や前医からの紹介状をご用意いただけると診療がスムーズです。診療費用は保険診療内で行っていますので、安心してご受診ください。

診療関連トピックス

対象疾患

糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症・通風

診療実績

外来患者数:611名
 (2021年度実績)
手術は行っておりません。

担当医表

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担当医表

スタッフ紹介

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