診療科・部門紹介 リハビリテーション科

診療内容

主として脳血管障害(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血など)の後遺障害や頭部外傷などの後遺障害で神経後遺症が残存している患者さまの診察を行い、その現症を評価して、機能障害の問題点、日常生活動作レベルや生活の質を損なう問題点の正確な診断を行い、適切なリハビリテーションの処方を行います。
具体的には、主として立位や歩行、杖・装具の使用、車椅子駆動などの『移動』に関わる機能障害には理学療法士により機能回復を狙います。着衣や洗髪、排泄の動作などの通常の家庭内で行われる日常生活動作の修得や、職場復帰のための基礎的な身体機能動作練習などは作業療法士により担われています。言語障害や発声、飲水や食事(特に飲み込み動作など)の練習は言語聴覚士による専門的なトレーニングを行います。

その他、四肢の痙縮による日常生活の障害に対して、ボツリヌス療法も施行しています。

診療関連トピックス

対象疾患

・脳血管障害(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血など)、脊髄損傷、その他神経疾患などによる後遺障害
・骨折などの外傷による歩行障害
・外科手術、肺炎等の治療時の安静時により生じた廃用症状症候群(筋力の低下や関節の拘束など、体力の低下により本来の機能が損なわれた状態)
・その他、上記に準ずる病状で発症後比較的早期の段階にあり、リハビリテーションにより状態の改善が期待される小児の運動発達障害と予想される病態。

診療実績

外来延べ患者数 2,510名

(2022年度実績)
手術実績はありません。

担当医表

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スタッフ紹介

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