診療科・部門紹介 腎臓高血圧内科
診療内容
腎臓高血圧内科は、従来の腎臓内科から2006年4月より科名変更いたしました。また、腎センター(腎臓高血圧内科、透析センター、腎センター病棟、腎移植科)として、サテライトクリニックとの密な連携をとり、診療にあたっています。日本内科学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本高血圧学会などの専門医、指導医を含め、7名のスタッフ、4名の専攻医で構成されております。
現在、当院は日本腎臓学会、透析医学会、日本高血圧学会および日本アフェレシス学会の認定施設となっています。臨床面では、院内の各診療科との連携のもと、房総地域一帯の腎臓病患者を内科的および外科的な立場から総合的に治療しているだけでなく、腎移植、腹膜透析、腎生検など専門性を高めて診療しております。
研究面では、腎センターだけでなく、他科(例:血液腫瘍内科)と連携をとっており、また他施設と共同研究を行なっております。
南房総全体のみならず、千葉県の医療に貢献していきたいと考えております。
医療関係者向け(この分野に興味のある医療者の方への情報提供を目的に開設しています。)
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新しい検査・治療
対象疾患
慢性腎臓病(CKD)、IgA腎症、ネフローゼ症候群、糖尿病、膠原病、血液疾患などに伴う様々な腎疾患、高血圧(難治性高血圧を含めた)、急性腎障害、血液浄化療法、LDLアフェレシスなど。
診療実績
外来延べ患者数 8,391名(2021年実績)
入院延べ患者数 5,909名(2021年実績)
入院延べ患者数 5,909名(2021年実績)
腎生検数 | |
---|---|
2014年 |
61件
|
2015年 |
86件
|
2016年 |
52件
|
2017年 |
53件
|
2018年 |
89件
|
2019年 |
160件
|
2020年 |
181件
|
2021年 |
155件
|
年間腹膜透析導入患者数
年度ごとの年度初めの腹膜透析患者数
腹膜透析患者数 | 患者数 | 導入数 |
---|---|---|
2014年 |
29名
|
2名
|
2015年 |
31名
|
6名
|
2016年 |
34名
|
11名
|
2017年 |
28名
|
4名
|
2018年 |
33名
|
12名
|
2019年 |
33名
|
13名
|
2020年 |
40名
|
7名
|
2021年 |
36名
|
10名
|
手術実績
2021年度 | 2022年度 | |
---|---|---|
生体腎移植術 |
4件
|
4件
|
経皮的血管拡張術(PTA) |
144件
|
157件
|
内シャント造設術 |
103件
|
75件
|
内シャント閉鎖術 |
5件
|
1件
|
人工血管移植術 |
3件
|
4件
|
上腕動脈表在化手術 |
10件
|
9件
|
腹膜透析カテーテル挿入術 |
12件
|
21件
|
腹膜透析カテーテル抜去術 |
7件
|
8件
|
腹膜透析カテーテル出口部変更術 |
1件
|
5件
|
腹膜透析カテーテル出口部作成術 |
-
|
1件
|
長期留置型透析用カテーテル挿入術 |
10件
|
27件
|
長期留置型透析用カテーテル抜去術 |
-
|
11件
|
その他 |
2件
|
1件
|
計 |
301件
|
324件
|
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