診療科・部門紹介 消化器内科

診療内容

対象臓器は主に上下部消化管・肝臓・胆道・膵臓ですが、その他腹部疾患にも介入することがあります。
吐血・下血・腹痛などの救急疾患から、慢性消化器疾患の管理および消化器癌に対して、最先端の医療技術で、必要かつ十分な検査・治療を行っています。
特に、上下部消化管の早期癌やポリープに関してはEMRやESDを積極的に行っており、胆膵疾患に関してはEUSやERCPを用いた検査・治療を行っています。
また、消化器外科や腫瘍内科との連携も密であり、手術や化学療法の適応を決定するため週に1回合同検討会を行っています。
 
(2025.1.8 更新:文責 消化器内科部長 中路 聡)


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診療関連トピックス

対象疾患

食道癌、胃癌、胃の良性腫瘍、肝癌、肝の良性腫瘍、転移性肝悪性腫瘍、胆道癌、胆道の良性腫瘍、膵癌、膵良性腫瘍、結腸直腸癌、結腸・直腸および肛門の良性腫瘍、食道炎、食道潰瘍、裂孔ヘルニア、胃食道逆流症、消化性潰瘍、胃・十二指腸炎、消化管出血、ウィルス性肝炎(急性・慢性)、肝硬変、胃・食道静脈瘤、肝障害(薬物性、アルコール性)、脂肪性)、胆石、胆嚢炎、胆管炎、急性・慢性膵炎、炎症性腸疾患、感染性腸炎、急性腹症、結腸憩室炎、過敏性腸症候群、便秘、腹水症等

診療実績

外来のべ患者数 33,415名
入院のべ患者数 10,792名
(2023年実績)
検査・治療実績(2023年度実績)
検査・治療名 施設
総合病院 クリニック ドック
上部消化管内視鏡検査 
1,608
5,441
6,928
13,977
上部消化管内視鏡的止血術
212
 
 
212
食道・胃静脈瘤治療(EIS / EVL)
30
 
 
30
上部消化管粘膜剥離術(ESD)
178
 
 
178
経皮内視鏡的胃瘻造設術および胃瘻交換
65
7
 
72
その他(精査・透視下処置・異物除去)
566
 
 
566
小腸ダブルバルーン内視鏡検査
22
 
 
22
小腸カプセル内視鏡
11
 
 
11
大腸内視鏡検査
747
3,273
1,728
5,748
大腸粘膜剥離術(ESD)
64
 
 
64
大腸EMR・ポリープ切除術 
775
718
 
1,493
大腸止血術
157
 
 
157
その他(精査・透視下処置)
178
 
 
178
ERCP、砕石術、ドレナージ、その他
623
 
 
623
超音波内視鏡検査(胆膵領域)
923
 
 
923
超音波内視鏡検査(FNA・ドレナージ)
148
 
 
148
合計
6,307
9,439
8,656
24,402
疾患別症例数(2022年度実績)
  入院患者数
感染症と推定される下痢及び胃腸炎 2
その他の敗血症 3
その他の急性ウイルス肝炎 2
食道の悪性新生物 32
胃の悪性新生物 121
小腸の悪性新生物 2
結腸の悪性新生物 35
直腸S状結腸移行部の悪性新生物 6
直腸の悪性新生物 7
肝及び肝内胆管の悪性新生物 35
胆のう<嚢>の悪性新生物 3
その他及び部位不明の胆道の悪性新生物 14
膵の悪性新生物 54
呼吸器及び消化器の続発性悪性新生物 8
非ホジキンリンパ腫のその他及び詳細不明の型 9
その他及び部位不明の消化器の上皮内癌 5
結腸,直腸,肛門及び肛門管の良性新生物 234
消化器系のその他及び部位不明確の良性新生物 31
口腔及び消化器の性状不詳又は不明の新生物 14
食道静脈瘤 19
他に分類される疾患における循環器系のその他の障害 22
食道のその他の疾患 9
胃潰瘍 5
胃及び十二指腸のその他の疾患 20
クローン病[限局性腸炎] 7
潰瘍性大腸炎 10
麻痺性イレウス及び腸閉塞,ヘルニアを伴わないもの 6
腸の憩室性疾患 46
肛門及び直腸のその他の疾患 10
腸のその他の疾患 52
アルコール性肝疾患 9
肝不全,他に分類されないもの 4
肝線維症及び肝硬変 7
その他の炎症性肝疾患 4
その他の肝疾患 7
胆石症 63
胆道のその他の疾患 29
急性膵炎 5
その他の膵疾患 57
消化器系のその他の疾患 34
処置の合併症,他に分類されないもの 7
その他 28
合計 1,077

担当医表

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