お知らせ 呼吸器内科「喘息・COPD専門外来」を開設しました

喘息とCOPDは、多くの方が悩んでいる代表的な呼吸器の病気です。当院では、より専門的な診療を行うため、2026年5月に「喘息・COPD専門外来」を開設しました。近年は、生物学的製剤をはじめとする新しい治療が登場し、治療の選択肢が広がっています。

喘息・COPD専門外来 毎週月曜日、午前
担当:呼吸器内科 部長代理 永井達也 医師

気管支喘息とは

気管支喘息は、空気の通り道である気管支に炎症が起こり、狭くなる病気です。

せき、ゼーゼー・ヒューヒューする呼吸、息苦しさなどがみられ、夜間や早朝、季節の変わり目、風邪をひいたときに悪化しやすい特徴があります。大人になってから発症することもあります。

診断には呼吸機能検査などを行います。治療は吸入薬が中心で、症状を抑えるとともに、発作を予防することが大切です。

重症喘息に対する生物学的製剤

吸入薬を正しく使用しても症状が改善しない方や、発作を繰り返す方には、生物学的製剤という注射薬を検討します。薬剤によっては、副鼻腔炎やアトピー性皮膚炎、じんましんなどの治療にも使用され、喘息とこれらの病気の両方に効果が期待できる場合があります。

当外来では、治療の開始から効果・副作用の確認まで継続して対応します。自己注射を始める際は、必要に応じて薬剤師が注射方法や保管方法、費用を説明します。


COPDとは

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、主に長年の喫煙によって肺や気管支が傷み、息を吐き出しにくくなる病気です。

長引くせきやたん、歩いたときや階段を上ったときの息切れが主な症状です。ゆっくり進行するため、「年齢のせい」と見過ごされることもあります。

診断には呼吸機能検査を行います。治療では禁煙を基本に、吸入薬、ワクチン、運動療法や呼吸リハビリテーションなどを組み合わせ、症状の悪化を予防します。

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