ご来院の方へ 骨粗鬆症
いつまでも元気でいられるように、骨折しない健康で丈夫な骨を維持していきましょう。
あなたの骨は大丈夫?
まずはチェックシートで自己診断!
骨粗鬆症の原因には、年齢や性別、遺伝的な体質など、変えれない要素があります。
一方で、食生活や運動などの生活習慣を変えることで改善できる要素もあります。
以下のチェックリストでまずは、セルフ診断を!!
! 該当するものが1つでもあれば、病院で検査を受けましょう!
骨粗鬆症になってしまう原因は?
加齢・更年期と閉経・ダイエット・他の病気が大きな要因です。
骨粗鬆症は加齢・更年期と閉経・ダイエット・他の病気が大きな要因です。骨密度は20歳前後でピークに達します。そののち40歳代半ばまではほぼ一定ですが、 50歳前後から急速に低下していきます。
また女性の場合は閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下しますと急激に骨密度が減り、同年代の男性に比べて骨密度が低くなります。一方成長期の無理なダイエットも将来の骨密度に悪影響を与えます。
他にもバセドウ病などの甲状腺機能亢進症、関節リウマチ、糖尿病などの病気や、胃切除後、ステロイド薬の長期内服なども骨粗しょう症の原因となります。
また女性の場合は閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下しますと急激に骨密度が減り、同年代の男性に比べて骨密度が低くなります。一方成長期の無理なダイエットも将来の骨密度に悪影響を与えます。
他にもバセドウ病などの甲状腺機能亢進症、関節リウマチ、糖尿病などの病気や、胃切除後、ステロイド薬の長期内服なども骨粗しょう症の原因となります。
!骨粗しょう症の患者さんの80%以上が女性です。
どうしたらいいの?
検査・処方・生活習慣改善で骨を健康に
まずは検査をしましょう!
骨量検査・レントゲン・尿検査・問診で診断します。
骨量検査・レントゲン・尿検査・問診で診断します。
薬を飲んで骨を丈夫に
骨の栄養素である各種ビタミン剤等で骨を強くしましょう。どんな薬を選んで、いつから薬物療法をはじめるかは、 年齢や症状の進み具合によって医師が判断します。
骨の栄養素である各種ビタミン剤等で骨を強くしましょう。どんな薬を選んで、いつから薬物療法をはじめるかは、 年齢や症状の進み具合によって医師が判断します。
より良い食生活を
食生活ではカルシウム・ビタミンK・ビタミンDの多く含まれる乳製品や、小魚・納豆をうまく取り入れましょう。
食生活ではカルシウム・ビタミンK・ビタミンDの多く含まれる乳製品や、小魚・納豆をうまく取り入れましょう。
タバコ、お酒を控えましょう
喫煙は、カルシウムの吸収を妨げます。お酒は飲みすぎると必要なカルシウムまで排泄されてしまいます。
喫煙は、カルシウムの吸収を妨げます。お酒は飲みすぎると必要なカルシウムまで排泄されてしまいます。
適度な運動を
日光の下でウォーキングなどの運動を毎日続けましょう。骨に適度な圧力が加わり、骨が強くなります。
日光の下でウォーキングなどの運動を毎日続けましょう。骨に適度な圧力が加わり、骨が強くなります。
!あなたにあった方法で治療・改善していきましょう!
先生からのアドバイス!
くすりは根気よく飲み続けましょう!
お薬を飲み続けると骨折する割合が少なくなります。自己判断で中止しないでください。
骨粗鬆症の治療は、医師の指示にしたがって、根気よく続けましょう。 なぜなら、一時的に症状がよくなっても、病気が治ったわけではないからです。
治療をやめると、また悪くなることがあります。
亀田森の里病院 整形外科医師
骨粗鬆症の治療は、医師の指示にしたがって、根気よく続けましょう。 なぜなら、一時的に症状がよくなっても、病気が治ったわけではないからです。
治療をやめると、また悪くなることがあります。
亀田森の里病院 整形外科医師