2024年度の取り組みとお知らせ~待ち時間対策・自費価格変更について~

日頃より、当院の運用につきましてご理解をいただき誠にありがとうございます。今回は事務部門より、2024年4月以降の取り組みとお知らせをさせていただきます。

●待ち時間対策について
2024年1月に当院をご利用いただいている皆さまに患者様満足度調査をさせていただきました。ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。詳細な結果と対策についてのご報告はもう少しお時間を頂戴しますが、ご意見を多くいただきました「待ち時間の長さ」につきましては、特に真摯に受け止め、ご不便をおかけしていることを深く反省し心よりお詫び申し上げると共に、皆さまの大切な時間を尊重するため、先に具体的な改善策を講じることにいたしました。
2024年4月から6月にかけて、クリニックの改修工事(診察室・内診室の増室)および各部署のスタッフの増員を行います。4月1日からは、新しい医師(小川達之 部長代理)の赴任も予定しておりますので、外来枠の制限も徐々に緩和していく予定です(外来医師の診療曜日などは適宜アップデートいたします)。
また、待ち時間の短縮にはスマートフォンでの待合状況の確認・後払いシステムなどのご案内を強化し、オンライン診療も積極的に取り入れて参ります。
加えて、当クリニックでは、様々な企業と大学との共同研究も複数開始いたします。これらの研究は、患者様の利便性を向上させ、医療の最前線での新たな発見や技術開発を目指し、より良い治療法の提供に寄与することを期待して行うものです。どうぞ、ご協力いただければ幸いです。

●価格変更のお知らせ
以前より告知しております、価格面の変更をご報告させていただきます。
自費価格は2022年4月の保険適用前の価格の据え置きで対応して参りましたが、2024年4月1日より体外受精の自費診療費用(胚凍結保存維持管理料含む)の見直しをさせていただく決定を致しました。鎮静管理料、凍結融解胚移植を除き、原則、厚生労働省(医科診療報酬点数表)で定められた価格に則った金額(保険の10割負担)に移行致します。
患者様の費用負担を少しでも軽減できるよう、先進医療(タイムラプス費用、PICSI費用)と保険診療部分(アシステッドハッチング費用、凍結融解胚移植時の高濃度ヒアルロン酸含有培養液を用いた前処置費用)はフリーとさせていただきます。

医療格差をなくし、どこでも質の高い医療を受けられる環境を整えていくために、さまざまな取り組みを川井院長のもとで加速していきたいと思います。
川井院長が不在となる日程も増えるかと思いますが、皆さまの健やかな未来のために、スタッフ一同、新しいことへのチャレンジを惜しまず、皆さまから信頼されるクリニックとなるよう質の高い医療サービスの提供に努めて参ります。
何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

文責:石川 恵(事務長)

お子さんを望んで妊活をされているご夫婦のためのブログです。妊娠・タイミング法・人工授精・体外受精・顕微授精などに関して、当院の成績と論文を参考に掲載しています。内容が難しい部分もありますが、どうぞご容赦ください。

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亀田IVFクリニック幕張