初めてのインターンシップ生を受け入れました

開院して4年目の夏、培養室で初めてのインターンシップ生を受け入れました。
今回、参加いただいたのは日本獣医生命科学大学の動物生殖学教室の3年のお二人。
1日という短い時間の実習でしたが、終了後には以下のような感想をいただきました。

  • 人の卵子を扱うということの責任感や重圧を感じた。
  • 倫理的な問題や、患者様の精神的な問題に直面することがあり、気持ちを強く持つことが大切だと感じた。
  • 自分も患者様の気持ちに寄り添えるような胚培養士になりたいと思った。
  • 自分が胚培養士になったときの将来のイメージをすることが出来た。

インターンシップの短い期間で学ぼうとする学生さんの意欲が感じ取れました。初めての受け入れで、至らぬ事もあったかと思いますが、今回の実習を通じて胚培養士になりたいという想いが強くなったと聞き、大変に嬉しく、我々にとっても良い経験になりました。

文責:石川(事務長)

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お子さんを望んで妊活をされているご夫婦のためのブログです。妊娠・タイミング法・人工授精・体外受精・顕微授精などに関して、当院の成績と論文を参考に掲載しています。内容が難しい部分もありますが、どうぞご容赦ください。