昨年に引き続き、千葉県の不妊相談に関わる保健・医療従事者に向けた研修会（8月7日開催）にて、院長の川井が｢生殖補助医療施設で働いている立場から伝えられること｣という演題で講演をして参りました。

生殖医療の基礎的な話から、最新トピックまで100分の長丁場の講演にも関わらず、みなさん熱心に聴いてくださいました。不妊治療には我々医療者だけでなく、助成金に関わる方、地域の不妊相談窓口など、多様な職種の方が深く関わっています。
このような研修会により医療者と行政との連携がとれることでお互いの強みを活かし、それぞれの役割で、不妊で悩む多くの患者さま、また将来子どもを望む若い世代のためにも正しい情報を発信すること、「不妊治療」をめぐる県内のネットワークが強くなっていくことの重要性を改めて感じました。

文責：石川（事務長）

お子さんを望んで妊活をされているご夫婦のためのブログです。妊娠・タイミング法・人工授精・体外受精・顕微授精などに関して、当院の成績と論文を参考に掲載しています。内容が難しい部分もありますが、どうぞご容赦ください。