卵子の大きさ

今回は卵子の大きさについて説明致します。

卵子の構造は球体の卵子本体の周りをゼリー状の殻で卵子全体が覆われています。卵子の回りを取り囲んでいるゼリー状のものは半透明なので、透けて卵子本体が見える状態になっています。

身近なものに例えると、卵子はくず饅頭です。あんこの部分が卵子本体、ゼリー状の殻の部分が透明おもちになります。

具体的な数字で言うと卵子の直径(外径)は160μmで、身近なものに例えると髪の毛を3本分束ねた程度の大きさになります。

下の写真の中央、培養皿の中心、白い矢印の先に見える小さな白色の丸い点が卵子です。髪の毛3本分の太さなので肉眼で見えなくはないです。

髪の毛3本分程度の大きさの細胞が赤ちゃんになるのですから、卵子の力って本当に凄いなぁと思います。

次の記事では卵子を移動するための道具について解説致します。

文責:平岡謙一郎(培養室長)

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